2014年3月26日水曜日

小笹寿し / 銀座

銀座の一等地、8丁目の小さい路地を入るとひっそりと佇む、一軒のお寿司屋さん。

20時過ぎに伺いましたが、一回転目が終わった直後のようで先客はいらっしゃいませんでした。

今回は70歳ぐらいの、元々は焼き手をされていらっしゃったという男性が握ってくれました。


お酒は、まずは大吟醸の彼岸をお願いしました。

初めにつまみを何品か。
初めにコハダと鯛。身が厚く噛みごたえがあります。



ミョウガと、シャキシャキした海藻(何という海藻なのか分からず)



カワハギのお造り。
カワハギの肝のタレがまろやかで美味しい♡


蒸し鮑。


焼き海老。硬いところをあらかじめ取ってくださっているので、尻尾以外は丸ごと食べられます。


赤貝と胡瓜の海苔巻きと、貝柱。
ご飯がなくても全然美味しい!


生の穴子をシンプルに焼いただけのもの。絶妙に香ばしい。


ここから握りで。
握り手さんが好きなものを、、と仰ってくださったので、好きなものをお伝えした所ほぼつまみとネタが重複になりましたが(・・;)


まずは鯛。
こちらの握りは、あらかじめ丁度いい量のタレを握り手さんが塗って下さっているのでタレをつける必要がなく、そのままぱくっと頂けます。


カワハギ。
ネタの上に肝が乗っており、つまみで頂いた時とシャリが下にあるのとでは同じカワハギでも味が変わり、驚きました。かなり好みの一品でした(^_^)


お次はコハダ。
以前、大阪でアサツキの乗ったコハダの握りを頂いて以来コハダ好きになり、お寿司屋さんにくる度お願いするのですがお店によっては生臭かったり、お酢がきつすぎたりすることも。
こちらは生臭さも、酢がきついなんてこともない厚切りの美味しいコハダでした(*^^*)

次は海老。つまみで出てきた焼き海老と違い、蒸し海老です。味噌が濃厚。。!


蛤のお吸い物。三つ葉と柚子の皮入り。胃が休まります。


お次は赤身。私は赤身がそこまで好きではないので、中トロを一貫だけお願いしました。
口に入れた瞬間、とろけてなくなります(^_^)


シメはつまみでも出して頂いた、穴子。こちらはつまみで出た時とは少し違い、煮穴子を焼いているので外は香ばしく、中はふんわり。
コントラストが楽しい(^ ^)

お腹が一杯になり、巻き物を頂く余裕がなくなったので今回はこちらで終わりにさせていただきました。

一品一品がそれぞれの場合で素材の最も良い形を生かす方法を計算された上で提供されており、つまみと握りで殆ど同じネタだったにも関わらず全く飽きが来なくて楽しみながら、美味しく頂けました。


また是非、伺いたいです。ご馳走さまでした(^_^)


小笹寿し
address:中央区銀座8-6-18 第5秀和ビル1F

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